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vol2今のわたしたちをつくるAtoZを ふたりで話し合い2020年4月の記録として残しておこうと思いました。お家時間のつづくこんな時にどこかで誰かの刺激になれば。そう思いながら。

(後編)

 

 

 

Nature

N [Natural]

自分自身と向き合う時間を大切にして「今のわたしたちらしさ」ということを考えると、よりナチュラルに心が豊かなになるような暮らしを目指しています。

わたしたちは常に自分に向き合って等身大でいることを望んでいます。なので時には頑固になる時もあります。自然的という表現から離れる時もあります。それもこれも わたしたちらしく生きていくためのナチュラルな暮らしだと考えています。

Nature

 

Orange

 

O [Orange]

橙色。オレンジはわたしたちが好きな色です。

みなさんの好きな色はなんですか?

 

 

 

Orange

 

Popcorn

P [Popcorn]

私たちが大好きなお菓子はたっぷりバターのかかったポップコーン。

ポップコーンに合うシチュエーションも大好きです。

ちなみにお家で食べるなら火にかけてつくるポップコーンを選びます。焦がさないように最後の一粒まで弾けさせることができた日は優秀賞です。

ソファで究極まで怠けるためにお茶とポップコーンを用意して映画を観ます。もはや 映画を観るために食べるのか、食べるために観るのか。

Popcorn

 

Quest

Q [Quest]

前触れもなく興味を持ったことでも、探求していくと 必然であったかのように何処かで必ず点と点が繋がる瞬間が訪れ、その瞬間はなんだかとても嬉しくなります。

あっちこっちいっているようで、実は全て点で繋がっているんです。あれもこれも。

 

 

Quest

 

Road trip

R [Road trip]

飛行機で移動する景色、バスで移動する景色、自分で車を運転して移動する景色、自転車、徒歩。

当たり前ですが、それぞれペースによって違った一日を見ることができます。

わたしたちのお気に入りは車で気ままに旅する時間です。

好きなお菓子とプレイリストを用意して、自由に車を止めて休憩したり、寄り道で思いがけない出会いがあったり、景色や空の移り変わりも楽しむことができる贅沢な時間です。

ちなみに旅で聴いたプレイリストは日常へ帰ってきた後も その時の景色を思い出すことができるトリップツールになります。

Roadtrip

 

Siesta

S [Siesta chair]

お店にも置いていたお気に入りのシエスタチェア。

包み込まれるような座り心地に、その名の通りついウトウトしてしまいます。日向に座って、本を読みながら気がつくとお昼寝をしている時間が最高に幸せなんです。

家具の中でも椅子は特に好きなアイテムです。デザインはもちろんですが、シチュエーションを想像して造られている椅子はインテリアとしてだけでなく、過ごす時間を豊かにしてくれる存在です。

 

Siesta

 

Talk

T [Talk]

会話をすること。

頭の中にあるイメージや考えを言葉にするのは難しい作業ですが、会話を繰り返すことでより明確になり、それが暮らしに繋がっていきます。お店も会話の中からカタチになったものの一つです。

今は、じっくり会話ができる重要な日々を過ごしています。今日の会話がどんなカタチでまた現れるのか。ワクワクしています。

 

Talk

 

UFO

U [UFO]

ちょうど一年前、ニューメキシコのロズウェルに行きました。1947年、街のはずれにUFOが墜落したと言われる荒野の中にある小さな街です。墜落したものがUFOであったかは今の謎のままですが、訪れると未知と遭遇したような不思議な高揚感を感じることができます。

小さなUFOミュージアムとスーベニアショップが並ぶ一角にわたしたちは心踊らせました。事実がどうかはさておき、ロズウェルは別の星からきた宇宙船とそのパイロットが、既にわたしたちの日常の何処かにいるのかもしれない。そんなロマンを感じさせてくれました。

 

UFO

Vision

V [Vision]

頭の中で思い描くイメージが画としてみえることがあります。わたしたちにとって、そんなヴィジョンがみえた時、それは思い描いていたことがカタチになる合図です。

 

 

 

Vision

 

Whole earth catalog

W [WHOLE EARTH CATALOG]

We are as gods and might as well get good at it.(わたしたちはそれぞれが創造の神だ。どうせなら素晴らしい神になろうではないか。)

スチュアート・ブランドが1968年に創刊したホールアースカタログの冒頭に書かれたこの一文に感銘を受けました。

このカタログには、暮らしを豊かにするための様々な道具や本、知識、使い方や詳細、紹介者のコメントが掲載され、読者は欲しい商品を注文することもできました。サブタイトル「Access to Tools」には商品の販売や利益が目的ではなく、読者が情報や知識にアクセスするためのツールとしての役割を重視するという意味が込められています。その内容も 工芸・暮らし・土地活用・コミュニティー・政治・学習・アウトドア・宇宙・科学・生物学・ソフトシステムなど幅広く、読者は自由な想像力を働かせ暮らしに役立てる。まさに「ホール・アース・カタログ(全地球カタログ)」です。

神様だなんて思ってはいませんが、生きていることが(人生=アート)だとするのなら、やっぱり素晴らしい人生を創造していきたいと素直に思います。情報や物の溢れる今だからこそ、情報としてではなく生きる知恵として、道具としてではなく生活の質を上げる装備としての選択が大切です。

Whole earth catalog

 

Xanadu

X [Xandu]

いつか住みたい理想の家。そこが将来わたしたちの桃源郷になるのだと思います。

どんな家になるのか、どんな環境なのか、今はまだわかりません。

いろんなものをみたり、感じたり、経験することで少しずつわたしたちの桃源郷も見えてくるのだと思います。今はまだ見聞を広める時期。

やっぱりまだまだ旅の途中です。

 

Xandu

 

湯

Y [湯]

心も身体も疲れたとき、わたしたちが一目散に駆け込むのが温泉です。

ごたごた言わずに肩まで浸かって、頭から足の先までリラックス。ゆっくり湯船に身を委ね、頭の中をリセットする。日本人ならではの「静」を楽しむなら温泉は最高の時間かもしれません。

 

湯

 

ZZ [〆]

2020年4月 今のわたしたちをつくるAtoZを記録しました。

今まで撮りためた写真を選んで、インスピレーションを受けたものの絵を描く作業は家にいながらも自由に地球を歩いているような夢の詰まった時間になりました。

これからの新しい日々の中で、今後どんなことを感じ、変化していくのかがとても楽しみです。

どんな状況も楽しんで、また一日一日を大切に積み重ねていきたいと思います。

それでは今日も素晴らしい一日を!

Z〆

 

 

cHaI TIMES magazine (vol.2) our AtoZ. (N-Z)

photography / illustration / edit:LIFE SPICE SHOP

H.P LIFE SPICE SHOP