部屋の中を小さな羽が舞っていて、それが僕の前に落ちた。その羽はホピのリザベーションで出会ったカチナドールについていた羽の一枚。
このカチナはランナーで、収穫の前やお祭りの前など、なにかが始まるときに村中を走り回って始まりを知らせてくれる精霊なんだとホピの夫婦に教えてもらった。
部屋の中を風に乗って、羽に乗って、なにかの始まりを知らせてくれているような気がしてワクワクした。たぶんそういう日々のサインはいろんなところにあって、それをキャッチするための心の準備をしておきたいと思った。
時々ちゃんと知らせてくれる存在が私たちの周りには沢山いて、そんなサインをキャッチできた自分たちを褒めてあげたい。新しい旅の準備も少しずつはじめようと思う。
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